皆様、こんにちは。
鳥取の岸信です。


少し前のレポートでお伝えした、川の強い流れに潜む『川鱸』をデイゲームで狙うリバーシーバスゲーム。

今シーズンも順調に開幕し、「GW以降、季節が進むに連れ上向いてくるはず…」と期待していたのだが、今シーズンは当たり外れが多く今ひとつパッとしない状況が続いた。


原因は定かでは無いが、今シーズンに関しては河川に限らず汽水域や河口域についても、「あまり芳しく無い」と聞いているので、全体的にそんな年回りなのかも知れない。
また、春先からの雨の少なさも、シーバスの動きに影響を与えているのではないかと考えている。

とはいえ、「状況がイマイチだから釣りに行かない」という訳ではなく、合間を見ては足繁く川通いする日々が続いた。


ポイントは、25mプールの半分ほどの広さの瀬で、その時々の状況は5キャストもすればわかってくる。
食いの立ったシーバスが居さえすれば、1〜5キャストくらいで何かしらの反応を得ることが出来るのだ。


結果、例年通りの「釣行毎にバイトが得られる状況」とまでは行かないが、ポツポツとシーバスがヒット。

60〜70cmクラスがメインだったシーズン初期と変わって、ヒットするシーバスは40〜50cmクラスがメイン(サイズが落ちるのは例年通り…汗)。
それでも、タックルをライトなものに変更することで、小型なら小型なりに楽しむことができた。

image5 (2)
image6 (3)

image0 (6)
image2 (3)


具体的には、ロッドが『C3+ W.o.r.c7'4" Class6』から『C3+W.o.r.c6'5" Class2』へとパワーダウン。
ロッド以外のラインやフックなども、バランスを取ってよりライトなものチェンジ。
このセッティングであれば、小型のシーバスであってもドラグを使ったやり取りを楽しめるのだ。  


ちなみに『C3+ W.o.r.c7'4" Class6』使用時は、1.5号のPE ライン使用でドラグ設定値は1〜1.5kg。
それに対して、よりライトな『C3+W.o.r.c65 class2』使用時は、PEラインが0.6号でドラグを0.5kgに設定する。

だいぶ緩めなドラグ設定だが、これによりライトタックル使用によるラインの高切れ等を防ぐことができ、小型のシーバスとはいえドラグを使ったやり取りを楽しむことができる。

もちろん、ドラグの設定に使うのはドラグチェッカーだ!!


image4 (4)






■ロッド:C3+ W.o.r.C7'4" Class6/Sakura Lure Division
■リール:中型スピニングリール
■ライン:アーマード F+ プロ ロックフィッシュ1.5号/デュエル
■リーダー:パワーリーダー™ CN 30lbクラス/デュエル
■ルアー:フローティングダーター9cmなど
■フック:C‘ultiva ST-31 STX-38ZNほか/オーナーばり
■初期ドラグ値:1kg
■ポイント:天神川水系中流部(鳥取県)

■ロッド:C3+ W.o.r.C6'5" Class2/Sakura Lure Division
■リール:小型スピニングリール
■ライン:ハードコアスーパーX4 0.6号/デュエル
■リーダー:パワーリーダー™ CN 12lbクラス/デュエル
■ルアー:ハードコアミノーフラットSP7cm/デュエルなど
■フック:C‘ultiva STX-38ZNほか/オーナーばり
■初期ドラグ値:0.5kg
■ポイント:天神川水系中流部(鳥取県)

■日付:2022年5月〜6月中



そういえば…

チョット古い話でなんですが、5月の初め頃…GWの真っ最中に川鱸やってたら、チョット変わった銀ピカの魚がヒットしました。

ランディングした途端、体表から小さな鱗がポロポロ取れ始めたので、慌ててリリースしたんだけど、思いがけないターゲットとの出会いもあって楽しいな〜♪

image3 (3)
image1 (5)