皆様、こんにちは。
北九州の永田です。



とある暑い日の昼下がり。
クーラーが聞いた部屋で、ソファに横になりいつもの休日のテレビ番組を見ていた。

「そうだ、デイゲームに出かけよう!」



ナイトゲーム主体の僕は、あまりデイゲームに出かけないので、たまには出てみようと、ふと思いついたのだ。

こんな日は、フラットフィッシュが釣れるとよいねと思いながら、ルアーをチョイスし、タックルを荷台に積み込み車を遠賀川に走らせた。


向かっている車の中で今日のプランを練る。
この時間がとても楽しい時間だ。



いざ釣り場に着くと、人は、そこまで多くなく、どこのポイントにも入れそうだった。
先ほど立てたプランで、数か所回ってみたが、反応がない。

水は思ったより濁っているので、シャロ-フラットな場所に移動してみた。


チャターベイトのリフト&フォールを繰り返し、10投もしないうちに、バン!
待望のアタリがあり、渾身の合わせを叩き込んだ。

ん!?
重すぎないか?

そう思っていると、いきなり凄いトルクで走りだした!



「来た!奴だ!!」

この日のタックルは、
ロッドはC3 shore9-1/2・peライン1.2号・リーダー25lbフロロ
ドラグ設定は、800g

格闘すること、5分程度で何とか寄せてきて、優しくリリース。





気を取り直して、投げること数投。

立ち位置から5メートル程の所で、チャーターベイトのリフト&フォールで着底後2秒ほどだっただろうか
またバン!とアタリがあった。


もちろん渾身の合わせを叩き込んだが、ロッドは合わせを入れて弧を描いたままピクリとも動かない。

何故だ、何かにストラクチャーに引っ掛けてしまったのか!?
そう思い、ロッドを真っ直ぐにしてラインで引っ張ってみた。



「動く。」

大きな袋?もしくは、大きな流木でも引っ掛けたのかと思いつつ、ジワリジワリと引っ張りながら、ふと思う。

では、あのバン!ときたアタリは、何だったんだろうか?

ジーーーーッ!!
突然、獅子奮迅の勢いで走り出した。

「デカイ!」

さっき釣れたのよりもかなり大きいサイズが掛かったと確信した。



shore9-1/2は、バットまで入り、全てのパワーを余すことなく使っている。

ボトムに付近に行くと、厄介なので、なるべく浮かすように心がけやり取りをして、手前まで寄せ全身が見えた時には、デカ過ぎ(;^_^A アセアセ・・・


「取り込むタモ無いし」

と思いながら、必死にランディングしていると、近くにいた方が、手伝ってくれて無事ランディング成功。



2 (2)
1



そう、この日の2枚釣れたのは、大きなツバクロエイでした。





※エイには毒針があります。
ランディングするときには、細心の注意を払ってください。




タックル
ロッド:C3 shore9-1/2 TZ
ライン:pe1.2号
リーダー:フロロ25lb
ドラグ設定:800g(ドラグチェッカーで計測)