皆様、こんにちは。
宮城県の西山です。
皆様は、オールドスプーン等によく付いている赤いペラペラしたやつ、ご存知でしょうか?
何故、あれがついているのか?
ついてなくても釣れるし、付けるために一手前かかるし…
今やあまり見かけないモノです。
今回の鱒はそれについてもお話しようと思います。
この日は朝から雨が降り、観測所の濁度は18、30センチ先が見えない濁りでした。
水量は普段より15センチ程高く、正直釣りづらい状況。
水量は普段より15センチ程高く、正直釣りづらい状況。
いつもならギラつくルアーでスローに誘うと考えるのですが、いろいろ試してみようと思い、ルアーをとっかえひっかえ楽しんでいました。
ケースの中に、同じスプーンで赤いペラペラしたやつが付いているのとそうでないものがあり、5投ずつ使ってみようと。
アップクロスから着底後、リフト&フォールしながらクロスになった辺りでロッドを下げてリトリーブ。
これを繰り返し、ノーマルのものを5投した後ペラペラ付きを同様に流した2投目…
クロスからのリトリーブへ移行した数秒後、ヒットしてしまった訳です。
以前の自分なら、これは赤いペラペラのおかげだと確信して、その後の釣行では全てのスプーンに装着させそうなんですが(笑)
なんで食ってきたのか。
人間のサイズとスプーン、人から見たら5センチ程度の物、
これが魚から見たら体の大きさの比率から考えると15センチ位の物体になる訳で、魚からしてみればその物体はかなり詳細に認識出来るはずなんです。
これが魚から見たら体の大きさの比率から考えると15センチ位の物体になる訳で、魚からしてみればその物体はかなり詳細に認識出来るはずなんです。
ちょっとした変化も、魚からしてみれば大きな変化。
赤いペラペラがついたから釣れたというより、追いかけてから感じ取れる水流の変化等、何かが変わったからなのか。
もしくはイライラの頂点に7投目で達したのか。
この辺は妄想でしかないのですが、故人が考えた事にはやはり意味はあるのかなと思えた次第です。
フックを変えただけでスプーンの泳ぎは変わります。
人間と同じく、魚も十人十色、その日の気分もあるんでしょう。
ミノー好きもいれば、スプーン好きもいる、赤いペラペラがいい気分になる時もあったのかなと。
ミノー好きもいれば、スプーン好きもいる、赤いペラペラがいい気分になる時もあったのかなと。
自分が好きな釣り方は、十人十色の魚に対して、常に同じもので挑まない、つまり何らかの変化を与え続けながら楽しむ釣りです。
4月からはいよいよハイシーズンです!
まだまだ遊んでいこうと思っています!!
皆様も良き釣りが出来ますように…。
リール:シマノ c3000hg
ルアー:サトウオリジナル アンサー23g
ライン:pe1.0 リーダー16ポンド fgノットにて接続
ドラグ初期設定:0.8kg
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