皆様、こんにちは。
宮城県の西山です。
夏が近づくと、いつも憧れるんです。
全身に力がみなぎっている、ギンピカの魚雷達に。
今時期のヤマメは、たくさんエサを食べている個体が多いので、普段の倍以上の引きを魅せてくれます。
そんな訳で、時間に余裕ができたとするならば…行きたくなるんです。
それにしても、釣りに行こうと思う前日の夜はいかに楽しい時間なのか…
あれでもない、これでもないと悩んでいるうちに…気がつくともう夜中の1時となってました。
明日は早い、もう寝よう…
で、例によって気がつくとAM10:00。
確か前も寝坊したな…
もちろん大物は釣りたいから、朝一のチャンスの重要性は身に染みて知っているんですが…
朝の布団の中の気持ちよさも捨てがたく…
ポイントへ到着し、準備を始めると1台の車が。
既にどこかをまわってきたようで、隣に止まったかと思いきやロッドを準備し、こちらをチラ見してポイントへ入って行きました。
よほど釣りたいんだろうな…
なんか…気の毒なのでそのポイントはその人に任せようと思い、自分は入渓しづらい下流のポイントへ。
ふと川を見ると多少水かさが増して、ほんのり濁りが入っていました。
クロスにて下りながら探っていくと、トイッチをかけていた手首が動かせなくなる位の弾丸ヒット!
そうです。これです!これを味わいたかったんです!
暴れまわる早さが尋常じゃないんです。
最早自分では対応なんてしきれません。
最早自分では対応なんてしきれません。
というより…後はロッドに全て依存するので(笑)
その後すぐにこれまた元気な9寸クラスを追加し、流れのある深いポイントへ。
ダウンクロスで釣り下がるも、何故か反応がない…
居ない、という事は無いはず…
数投した後、下りきった辺りで一服してから…
釣り方を変えてみよう!
今度はアップクロスで、サスペンドミノーを流れてくる小魚のようにと動かしたその一投目。
見事に竿が刺さりました!
さっきのヤマメより俊敏さはないものの、相変わらず暴れまわる、それと明らかに重量感が違う…
こんなのを2度も味わえたらもう充分なので、最高の気分で今日の釣りはお開きに。
あれが秋になったら一体どんなのになっているのかな…
わくわくしながら、帰りのドライブも楽しんで来ました。
今回使ったタックルについてです。
主にクロス~ダウンクロスで使っている樹屋万水さんのハンドメイドミノー亜細亜(あじあ)。
ラインテンションが掛かりはじめた辺りからの張らず緩めずのトイッチ…
とは言っても、ロッドは微細にしか動かしてないのですが、いい感じでギラつくので…
あの形状からの崩れ方と戻り方は今まで見たことがないので…効いたなあと…
そして、ジャクソンさんから出ているアスリートトラウトチューン55FH。
フックを軽くする事により、サスペンドに近いものとなり、それにあのアスリート独特の動きが加わる…
動かしているようで動かさない、動かさないようで動かしている…
ややこしいですが(笑)
まわりからみたら糸フケを取っているだけに見えるかもしれません。
演出したかったのは、流されつつ定位する場所を探している小魚。
私でもうまく決める事が出来ました!
私でもうまく決める事が出来ました!
こうゆうのが一つ二つあると…攻め手がかなり拡がります!
そして…C3+ W.o.r.C 6'5"というロッド。
柔らかくて堅い、ムチのようでゴムみたいな戻り…
何を言っているのか?と思われそうですが…
表現がうまく伝えられない自分では、本当にそうとしか言えないのです。
具体的に言うなら、50センチクラスのニゴイを(笑)ある程度流れのある場所でフロロ6ポンドリーダーでドラグ全締めでロッドを立てて、何もしないで寄せてくる事が出来るような…
まあ、相変わらず不思議なロッドであることを再認識しました。
最後に、最近あちこちで熊出没の騒ぎが起きています。
私自身もたまに見たりします。
めちゃコワイんですが、何故か私が逃げる前に熊が逃げる事のほうが多く…運良く大事には至っておりません。
めちゃコワイんですが、何故か私が逃げる前に熊が逃げる事のほうが多く…運良く大事には至っておりません。
でも、いつ何が起こるかわからないのが自然です。
釣りに行く際は釣り以外の事にも十分気をつけて、楽しい釣りを!!
皆様も良き釣りが出来ますように…。
リール:シマノ c2000hg
ルアー:ジャクソンアスリートトラウトチューン55FH、樹屋万水亜細亜50S
ライン:pe0.6リーダー6ポンド 柏木ノット改にて接続
ドラグ初期設定:0.2kg
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