こんにちは。
W.o.r.Cフィールドモニターをしております、北海道在住の荒です。
狙いはもちろん自然繁殖を繰り返しているワイルドレインボー。
流路50㎞程の中小規模河川なので、今年新発売となる「C3+ SAKURA CUSTOM 6’3”L "Cross Ratio"」がマッチしそうですが手元に届くのが間に合わず、今回は「C3+ SAKURA CUSTOM 7’8”ST “Trick Gear“」を使用してみることに。
前述のエゾハルゼミを意識した蝉ルアーでのトップの釣りを中心に、深場では6~10gのヘビーシンキングミノーや10g前後のスプーンも使用して攻めていくと30~40㎝のレインボートラウト達が遊んでくれました。
なかなかサイズが伸びなく苦労しましたが、ここぞというポイントでロングレングスを生かし、いつもより数m離れた位置からアプローチして狙い通りの場所に着水。
必要以上に走られること無く、やり取りを楽しみながらキャッチしたのは目標としていた50cm…まで5㎜足りないレインボートラウト。惜しい!
その後のポイントでも60cmに迫る個体が蝉ルアーに飛び出すが、ルアーに触れること無くお帰りに…泣
普段渓流で使用しているロッドより1ft長かったので、上から木が覆うようなポイントでは取り回しが悪い場面もありましたが…
ロングディスタンスによるプレッシャーの低減、6ft台のロッドと変わらないアキュラシーの高さ、また蝉ルアーを使用した時にはロングレングスを生かしたラインコントロールのしやすさなど、釣行を終えてみるとデメリットを上回る使い心地で、こういうロングロッドでのアプローチも「アリ」だなと思える釣行でした。


これから盛夏を迎えヒグマも人里近くに降りて来やすくなる季節ですので、皆さんも釣行の際には熊スプレーの携行など安全対策も忘れずに楽しんで頂ければと思います。
■TackleData
Reel :スピニング3000MHG
Lure :アレキサンドラ60XHW(8.3g)、同63HW(6.6g)、福蝉シャロー(6.3g) など
Line:PE0.8号
Leader:ナイロン10lb
Drag Setting:約0.8kg
Angler: 荒 道俊
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