皆様、こんにちは。
鳥取の岸信です。


私的な話で恐縮だが、当地鳥取県で私が従事するホテル旅館業は11月~12月に繁忙期のピークを迎える。
「朝早くから夜遅くまで…」は当たり前。
しっかり日数を頂戴している公休も、そのほとんどの時間を自宅でのPC業務に充てたりする日々が続いていた。

結果、例年11月後半頃から開幕する「下りシーバスの爆」には行けず仕舞い。
少ない時で10尾程度。
多い時には、軽く三桁を越える釣果に恵まれるほど釣れまくるので、毎年「課題 (試したいこと)」をいくつも携えて楽しんでいたのだが、今シーズンはタイミングを完全に逃してしまった。

「このまま釣り納めをせず、2024年を終わるわけには行かない!」と、出勤時間の調整を兼ねて半日で仕事を終えた12月23日の午後。

いつものように、牛骨ラーメン(大盛り)を平らげ万全の状態でフィールドに向かった(笑)

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ところが当日は西からの爆風で海は大荒れ。
目星を立てていたスポットにエントリーすることが出来ない。

しばらく考えた結果、とりあえず大荒れの波と爆風の影響が少ない堤防にエントリー。
シーズン終盤と想定される下りのプリスポーン個体と、スポ―ニングに関係の無い小型シーバスを想定し、メタルジグやバイブレーション中心のゲームプランを組み立てた。

爆荒れの海面では、数羽のカモメがダイブを繰り返していることからベイトの気配はあるようだ。
結果、ゲーム開始1キャスト目からシーバスのバイトが連発。
どうやらカタクチイワシらしき小型のベイトと、30センチほどあるコノシロが混生しているようで、リトリーブ中のルアーやラインにゴツゴツと当たってくる。

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バイブレーションを皮切りに、ソフトルアーのジグヘッドリグやシンキングミノーなど、いろんなルアーにヒットしてくれるので面白い。

たまたま現場に居合わせた、今シーズンからルアーを始めた職場の後輩も、彼にとって初めての連発劇が楽しくて仕方ないようだ。

時間的には3時間にも満たないが、夕方までの爆釣タイムを存分に満喫することが出来た。

クライマックスは最後の1キャスト!!
後輩に「最後1キャストで帰ろな!」と伝えた2人同時のキャスト。
まずは私のシンキングミノーに60センチほどのアベレージサイズ。

直後に「私にも来ました!」と後輩君にもヒット、これが80センチ4キロとこの日一番のサイズです。

数では彼の5倍ほどの釣果と「先輩の威厳」を保てたが、サイズに関しては彼の方に分があったようだ(笑)

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この時のタックルについては下記を参考にして欲しい。






■釣行日:2024年12月23日
■場所:鳥取県内河口の突堤
■タックル
・ロッド:C3+ W.o.r.C 8'7" Class8 / SAKURA LURE DIVISION
・リール:中型スピニングリール
・ライン:撃投PEフラッシュ1.5号/オーナーばり
・リーダー:パワーリーダー™ CN30lbクラス/デュエル
・ルアー:バイブレーションプラグ30g ヘビーシンキングミノー、シャッドテールタイプソフトルアーのジグヘッドリグなどなど…
・ドラグ設定:1.5kg